新型コロナウィルスが蔓延し、いつ終息するか不安な毎日。
「手洗い」するたびに気になるのが、手肌の荒れ。
ニュースキンのハンドサニタイザーは、手洗い後に使うジェルタイプのハンドクリームの部類です。アルコールだけでなく、保湿成分もしっかり入っているので、カサカサになりにくいと、女性に人気な製品なのです。
今回は、ハンドサニタイザーの効果だけでく、成分や効果的な使い方を全てお伝えしますね。
ハンドサニタイザーの全成分と効果
変性アルコール
水
ラベンダー油
スイカズラ花エキス
カルボマー
PEG-40水添ヒマシ油
クロルフェネシン
AMP
香料
(ニュースキン公式HPより)
これが、ニュースキン ハンドサニタイザーの全成分です。
さっそく、それぞれの成分の効果を見てみましょう。
変性アルコール
少量の変性剤を加えたエタノール(エチルアルコール)を言います。
エタノールだけだと酒税がかかっていますからです。
エタノール85~89%に10~13%のメタノール、イソプロピルアルコールまたは1-プロパノールを添加しているものが多いようです。
医薬品・化粧品に使う変性アルコールには、種々の物質が変性剤として用いられることがあります。
メチルアルコール(毒性が高い)は殺菌力が強いですが、今はエタノールが主に使われています。
ラベンダー油
有名やエッセンシャルオイル(アロマオイル)ですよね。
効果としては①リラックス効果 ②鎮痛、傷の鎮静作用 ③抗炎症・殺菌作用があります。
ニュースキンのハンドサニタイザーに求める効果としては、③の抗炎症・殺菌効果がメインで、香りとしてリラックス効果が期待できるようです。
スイカズラ花エキス
中国では漢方として解毒作用、化膿性皮膚疾患、扁桃炎(へんとうえん)乳腺炎、腸炎など感染症に用いられています。
化粧品では、皮膚の炎症を抑える目的で用いられています。
AMP
肌の「ターンオーバー」に深く関係がある成分の1つです。
加齢によってターンオーバーのサイクルが長くなり、お肌の老化となることは知られていますよね。AMP(アデノシン一リン酸)は、正常なサイクルで新しい細胞を産み出せるようにサポートすることでターンオーバーが促進されクリアはお肌を保ちます。
同時に、古い細胞と一緒にメラニンも排出されます。
カルボマー
増粘剤です。
PEG-40水添ヒマシ油
水分と油分を乳化する乳化剤です。
品質を安定に保つために使用されます。
クロルフェネシン
多くの化粧品に入っていますが、添加物であることは確認できましたが、種類が多く特定できませんでした。
ニュースキンのハンドサニタイザーは、ハンドソープでありながら、殺菌・保湿・肌の代謝など多くの効果が期待できそうです。
気になるハンドサニタイザーのアルコール濃度
ニュースキン消費者相談室へ問い合わせしたところ、アルコール濃度は公表していないが、アルコールは24%以上入っていると回答がありました。
そのため、コロナウィスルなど完全に殺菌効果は期待できないかも知れません。
とは言え、日頃の予防としては、非常に役に立ことは間違いありません。
ハンドサニタイザーの容量と価格
容量:100ml(詰め替え用の容器1本付属)
価格;参考小売価格 2,595円、ADP価格(会員限定)1,725円
容量が100mlなので、思ったより小さめです。amazonや楽天市場など、写真を大きくして誇大表示していることもありますので注意しましょう。
中身は、ジェルタイプなので、容器を強く押しすぎないようにしましょうね。
少量でも十分に使えます。
ハンドサニタイザーの使い方
ハンドソープなど手洗いしたあと、ハンドサニタイザーを適量取り、マッサージしながらのばすだけ。
手を洗うことができない場合、変性エタノール、ラベンダー油が配合されているので、そのまま塗っても大丈夫です。
その場合、手を洗うのと同じ効果が得られない可能性があります。
詰め替え用があるので、出先でも手軽に使えるのがニュースキンの心使いを感じますね。